子供の英語教育には、まずは英語に楽しくたくさん触れるインプットがとにかく大事!!
おうちでも取り入れられるインプットにもってこいなのが絵本の読みきかせですよね。
でも、いざ英語絵本を読み聞かせてみようと思うと、こんなことありませんか?
・英語絵本って売っているお店が少ない
・ネットで見ても、どれがいいのかよく分からない
・買ってみて子どもにとって内容が難しすぎたりしないか不安
・英語に自信がないから読み聞かせられるか心配
そこで、私が実際に持っていて読み聞かせをしている本を、以下の2点を意識してできるだけ情報たっぷりにご紹介していきたいと思います。
- 買うかどうか悩んでいる方にとって必要な情報
- 買ったあと、読み聞かせる以上に楽しみつくす方法
では、今回ご紹介するのはこちら!
英語絵本「Dear Zoo」読み聞かせる以上に楽しみつくす方法もご紹介
今回ご紹介するのは、 動物たちのおどけた表情が可愛らしい仕掛け絵本。
『Dear Zoo』です!
買おうか迷っている方への情報
作者:Rod Campbell
出版社:Macmillan
初版:1982年
ページ数:18ページ
本のタイプ:ボードブックあり
対象年齢:3~5歳 (HP参照)
動物園に「ペットを送ってください」と手紙を書きました。
すると飼育員さんが一生懸命に考えて次々に動物を送ってくれます。
でも、大きすぎたり怖かったり、なかなかペットが決まりません。
最後に出会う運命のペットは・・・?
送られてくる動物たちがそれぞれ箱やバスケットに入っていて、めくってあけると動物が出てくる仕掛け絵本です。
ちょっとおどけたような動物たちの表情がとっても可愛らしい、ほっこりする優しい雰囲気です。
最初の1ページ目が2文。
その他は見開き左側に1文、右側に動物の絵がありその下に2文書かれています。
繰り返しが多いので読みやすいと思います。
それでいて動物ごとに送り返す理由が違うので形容詞の語彙数などが増え、勉強にもなるのがいいと思います。
子供の対象年齢は公式HPで3~5歳となっていました。
読み聞かせは0歳から、自分でフリップをめくって楽しめるのは1歳頃からだと思います。
息子は1歳過ぎから自分でフリップをめくって「あー♡」と嬉しそうに声を上げて楽しんでいます。1歳3ヶ月頃からは「Dear Zooもどき」の発音をしながら読み聞かせてほしいと本を持ってくるようになりました。
絵も優しくて可愛いので、ファーストブックや、プレゼントにも適していると思います。
ワールドワイドキッズの教材にも入っていて、DVDはDear Zooの絵本がそのまま映像になって収録されています。もちたろうはこれが大好き。更にお届けのドアベルの音や動物の鳴き声が入った読み聞かせCDもあり、とても楽しんでいます。
単品でCD付をお探しの場合は、こちらのワールドライブラリーをチェックしてみてください♪
世界中で愛されている英米のベストセラー絵本の中から 厳選した絵本とAudio CDのセット WORLDLIBRARY ENGLISHシリーズを発売
DEAR ZOOのAudio CD付で購入できます。読み聞かせ音源だけでなくオリジナルのメロディーにのせて歌で聴けるので楽しんで聴いてくれそうですね!
視聴ができるのでぜひ聴いてみてください♪
読み聞かせに自信がなかったり、普通に読み聞かせるだけではあまり聞いてくれないという場合に試してみると良さそうです♪
購入後に楽しみつくす方法
【動物の名前を言いながら読む】
フリップの下に隠れている動物の呼び方があえて書かれていません。
なので、めくるときに動物の呼び方を入れて読んでみましょう!
【鳴き声を入れて読む】
動物が出てきたときに、動物の名前に加えて鳴き声をいれても楽しいです。
ぞうの場合”Wow, it’s an elephant!Pawooo!”といった感じです。
ライオンなら”Roar!”、ヘビなら”sssss”、カエルは”ribbit”など。
【送り返す時にバイバイしてみる】
バイバイができるようになっている子におすすめなのが、
”Say bye-bye to the 〇〇(elephantなど動物の名前)”という声掛けです。
めくったフリップを閉じながらバイバイを促すと、息子は一生懸命バイバイしてくれます。
【動物の名前を質問する】
息子はまだできませんが、動物の名前を質問して答えてもらうのもいいですね!
動物を指さしながら”What’s this?”だけでOKです。
”It’s an elephant!”と答えられたら”Good!”、”Well done!”、”Yes, it’s an elephant”などと返してあげましょう。
【その動物が好きか質問する】
動物が出て来たら”Do you like 〇〇(elephantsなど動物の名前)?”と質問し、”Yes”なら”Why do you like them?”、”No”なら”Why not?”と理由を聞くのもいいと思います。
【箱に書いてある注意書きを読む】
箱に注意書きが書いてあるものは”Look, the box says 〇〇(VERY HEAVYやDANGER). What’s in there? ”などと声かけできると思います。
ホームページに無料お楽しみコンテンツあり!
日本語の絵本にはあまりみかけませんが、英語の絵本の背表紙をよく見ると、出版社やその本の特設ページのURLが載っていることがあります!
Dear Zooは人気ロングセラー作品なこともあり、コンテンツが充実しています!(以前はミニゲームやオリジナルグッズ販売があったのですが、2021年7月現在なくなってしまったようです)
Dear Zoo & Friends トップページはコチラ
【ワークシート】
Dear Zoo and Friends Activitiesと題して、
・ぬりえ(Dear Zoo Colouring Sheet)
・きりんの点つなぎ(Dear Zoo Dot-to-Dot)
などダウンロードして使うワークシートが載っています!
【海外ではDear Zoo Liveなるものも!】
海外ではステージショーも行われているようです。
楽しそうでいいですよね♪
☆Dear Zoo Liveの様子はコチラ
ほかにも気になる作品がたくさん!
著者のRod Campbell さんのほかの絵本はDear Santaなど他にも楽しい絵本があります♪
いつか買いたいなと思っているので、その際にはまた詳しくご紹介しますね!
追記:2021年9月にTouch and Feel bookが発売されました
2021年9月にTouch and Feel Bookが発売されたようです。
ぱっと見表紙のライオンのたてがみがふさふさしていそうで、より小さいお子さんにはこちらが楽しいかもしれませんね!
・読み聞かせをしていて子どもがこんな反応をしたよ
・こんな声掛けをしたら楽しかったよ
・著者のほかの作品でおすすめ知っているよ
などなど、素敵な情報がありましたらぜひコメント頂けたら嬉しいです♪